新年あけましておめでとうございます！
今回も何も書くことがなければ、前回に引き続き好きな映画の話の続きを書こうかなと思っていたのですが、2023年末に新しく推しができてしまったので、その話をさせてください。
話は遡ること、2023年のハロウィン。
ハロウィンとはいっても、私は年間行事に特別何かをするような家庭で育たなかったので、昨年も何もすることなく過ぎゆく予定でした。
ですが11月の頭にJOPT大阪への出勤が決まり、どうせ大阪へ行くのならその前後でUSJに行きたいなと思っていたところ、同期のレイラちゃんとCLTのきばちゃんがUSJのハロウィンホラーナイトに行く予定を立てていたようで、そこにご一緒させてもらうことができました。
ということで、晴れて2023年のハロウィンは、USJで毎年ハロウィン期間に開催されている『ハロウィンホラーナイト』に、初めて行ってきました。
映画好きもあって、幼い頃からUSJが大好きで飽きるほど行った場所でしたが、ハロウィンホラーナイトには行ったことがなく、今回は豪華に『R.I.P.ツアー』を申し込んで参加してきました！
R.I.P.ツアーでは、期間限定のアトラクションへの優先搭乗券が付いていたり、ショーを特別観覧席で見れたりと初めてのホラーナイトを存分に楽しむことができました。
そして一番の思い出は、ハロウィンホラーナイト最大の目玉でもあるパーク内を徘徊するゾンビ、こと『ストリート・ゾンビ』です！
今までハロウィンホラーナイトに行かなかった理由が実はありまして、それがこのストリート・ゾンビの楽しみ方がイマイチ分からなかったからでした。
USJのアトラクションはそれぞれユニバーサルピクチャーズの映画をモチーフに作られており(今となってはそうでないものもありますが)、他にも期間限定のイベントやアトラクションも何かしらの映画がモチーフとなっていました。今回のハロウィンでいえば、『リング』や『チャイルドプレイ』など。
ですがストリート・ゾンビには特に元ネタも無さそうで、徘徊しているだけのものをどう楽しむべきなのか掴めず、ただただ人混みに辟易しそうだなと思って避けてすらいたのです。
しかし実際に見てみると、ストリート・ゾンビにはそれぞれのエリア毎にコンセプトがあり、それは囚人だったり、人体実験の被験者だったり、奇形生物だったりと様々な不気味なキャラクターたちがいて、初期の頃は雑多にゾンビがいるだけというイメージだったのですが、年々人気に後押しされて今のようなエリア毎にコンセプトが確立されたのかなと思いました。
恐らくその中でも有名なのは、“人形エリア”と呼ばれる場所のゾンビたちでしょうか。ホラーナイトの話をすると、高確率で「日本人形のやつ！」と返事があった気がします。
各エリアには正式な名前があるようで、謂わゆる人形エリアは『ポゼッスド・プレイシングス』という名前が付いているみたいです。つまり“悪魔が憑依したおもちゃたち”というコンセプトで、ホラー好きであれば一度は耳にしたことのあるような、水兵の人形や少女趣味な人形などがゾンビとして闊歩していたのがテンション爆上がりポイントでした！
そして、ここでタイトルの“推し”に出会います。(ここまでが前置き)
さて出会ってしまった推しというのが、ストリート・ゾンビの中のとあるエリア、通称“ピエロエリア”と呼ばれる『サイコ・サーカス』です！
狂気のピエロゾンビたちがいるエリアということで、様々な装いたちのピエロゾンビたちがいました。
当時『ドクター・スリープ』が見たくて、スティーヴン・キングの作品を履修していた時期で、同時にリメイク版『IT』も初視聴していて、ピエロ熱が丁度きていた時期でした。
ちなみに、これは余談ですがピエロ系ホラー映画で一番好きなのは『クラウン』です。基本的にクラウンの正体は分からない映画が殆どですが、この映画は至って真面目な主人公がホラー映画のクラウンになっていく様を描いていて、その中での葛藤などが描かれているとても良き作品だと個人的には思いました。
少し脱線してしまいましたが、USJへ行く前に、少しでも雰囲気を履修しようとYouTubeで動画を見ていた時に、印象に残っていたのがこのピエロゾンビたちでした。
そして実際に目にして。
それがもう、かわいいのなんの。
これは女オタク(主語がデカい)あるあるだと思うのですが、推しをかわいいものだと認識しがち。幼児か何かだと思いがち。そして今回も例に漏れず。
推しだと気づいてからは、ピエロゾンビたちの一挙手一投足がただのかわいい行動としか映らなくて、それはそれはもう困りました。
“サイコパスなサーカス団のピエロたち”というコンセプトなので、ピエロたちは兎に角自由に人を脅かし(これは全てのゾンビに共通だと思いますが)、互いに鼻クソを飛ばしあっては喧嘩し、ゲラゲラと笑いあっては戯れ合うの繰り返し。
まるで幼稚園児たちを見ているような、そんな平和な(？)世界がそこにはありました。とてもかわいいですね。
“サイコパス”の認識が私の解釈に綺麗に合致していて、インパ後数日間はYouTubeでサイコ・サーカスを調べては一日中流し続けるという生活を送っていました。1日だけしか行かなかったことを後悔するくらいにはハマり、今年こそは絶対に複数日インパするんだと固く心に誓いました。そして年間パスを買いました。
USJの良きポイントとしては、クールジャパンと称して、毎年様々な作品とコラボをしているというのが大きいと思っています。
2024年のクールジャパンでは、『名探偵コナン』『僕のヒーローアカデミア』『モンスターハンター』とのコラボが決まっています。全て好きな作品なので、それぞれを楽しむ1日を設けても良いなと今から計画を立てています。
夏には毎年行われている『ワンピース』のサマーショーもあると期待したいです。ワンピースはコロナ発生初期にお家時間で楽しめるコンテンツとして漫画の無料公開をしていた時に、「ワンピースを履修するなら今しかない！」と読んでからはすっかりハマってしまい、それからはUSJのサマーショーを毎年楽しみにしています。
これは余談ですが、ワンピースの最推しは道化のバギーです！ 小物なのに実はゴールド・ロジャーの船に乗っていた元船員だったり、実力があるのかないのか時の運だけで権力者に成り上がったり、愛嬌たっぷりで憎めない。私のピエロ好きは、バギーの影響が実はかなり大きかったりします。
ということで今回は推しについて、つらつら語ったブログでした。
2024年もどうぞ宜しくお願い致します。皆さんの目標もお聞かせくださいませ。
私は、「推しの走っているレースに赴き、推しの単勝券を買う」です。ボートの話です。この話はぜひ会った時に語らせてください！
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