基本的なルールはオマハと同じです。
◆オマハのルール
オマハはテキサス・ホールデムととてもよく似ていますが、2つの大きな違いがあります。
☆各プレーヤーに配られるカードの数が2枚ではなく4枚。
☆ショーダウンの時には、各プレーヤーは2枚のプライベートカードと
3枚のコミュニティーカードを使用しなければなりません。
・まず各プレーヤーには4枚のカードが配られます。
・ビッグブラインドの左側のプレーヤーが最初のベットを行って、最初のベッティングラウンドがスタートします。
・次に、3枚のコミュニティーカードがテーブルの中央に表向きに置かれ、2回目のベッティングラウンドが始まります。
このベッティングラウンドは、「フロップ」と呼ばれます。
・4枚目のコミュニティーカードが、テーブルの中央に表向きに配られ、
「ターン」と呼ばれる3回目のベッティングラウンドが始まります。
このラウンド以降は、ベットの額が倍になります。
・5枚目となる最後のコミュニティーカードが、テーブルの中央に表向きに配られ、
「リバー」と呼ばれる最後のベッティングラウンドが始まります。
・最後のベッティングラウンドが終わると、ショーダウンとなり、
最高のハンドを持っているプレーヤーがポットを獲得します。
◆ポットリミット
ポットリミットゲームにおいてラウンド毎のベット額の上限は、
現在のポット(テーブル上に集められている各プレーヤーがベットした額の総額)と同額まで
ベット、あるいは、レイズすることが可能なゲームです。
レイズの回数の制限が決められていないのが一般的です。
◇アンティ/ブラインド
通常のゲームと同様に、アンティ、あるいはブラインドがあるのが一般的です。
◇アクション
通常のゲームと同様にアクションの選択肢があります。
◇ベット額の上限
現在のポットと同額が上限です。
◇ベット額の下限
ブラインドベットを採用している場合、ビッグブラインドと同額がベットの下限となります。
◇レイズ額の上限
現在のポットと同額が上限です。
<例>
ポットが$10で、誰かが$2ベットしている場合、
レイズ額の上限は($10+$2+自分のコール額である$2)=$14となります。
$2に対して$14枚レイズ可能なので、
$16ベットすることが可能ということになります。