「バカラで勝てない」
「軍資金を作りたい」
「勝てるバカラをやってみたい」
このような方向けに、勝率を上げるための戦略ガイドを紹介します。
単なる運任せのギャンブルではなく、“投資”的な視点でバカラに臨むことで、安定して勝ち続けることを目指します。
①資金管理
②ベット方法
③期待値を上げる方法
の3つを順番に解説します。

この記事の執筆者
ロイド花園
オンカジの虎運営者
カジノ歴は20年超えで、多数のVIP経験あり。
投資の考え方を応用する
まずは、運まかせではなく計画的にプレイすることで、長期的な勝率を大きく左右します。
資金管理と損切りの徹底
バカラで最も重要なのは資金管理です。
プレイを開始する前に「本日の予算(許容損失額)」と「目標利益額」を明確に決めましょう。
例えば「○ドル勝てたら利確終了、○ドル負けたら損切り退出」
といったラインを設定し、どちらかに達したら潔くプレイをやめます。
これにより、一度のミスで資金が飛ぶような事態を防げます。
実際、「いかに勝つか」以上に、
「いかに負けないか」を重視しています。
日利・月利の発想
一攫千金を狙わず、日々コツコツと利益を積み上げる発想を持ちましょう。
例えば「今日中に○○万円稼ぎたい」ではなく、
「1日あたり数%プラスにできればOK」といった考え方です。
日利◯%・月利◯%という小さな目標を積み重ねることで、短期間で爆発的に儲けようとする無理な賭けを避け、長期的に安定した収支を目指します。
これはまさに投資と同じ発想で、複利的に資金を増やすことにもつながります。
感情に左右されずリスク管理を徹底することが、長期的に勝ち続けるための第一歩です。
ベット方法:マーチンゲール法(+罫線との組み合わせ)
私がやるのは、
「マーチンゲール法+罫線の組み合わせ」というベット手法です。
「マーチンかよ」と思った方も、ぜひ最後まで見てみてください。
この方法を採用する理由、さらに罫線(ゲーム履歴)読みとの組み合わせについて解説します。
マーチンゲール法とは
マーチンゲール法は「負けたら賭け金を倍にする」を繰り返すシンプルな方法です。
例えば1ドル賭けて負けたら次は2ドル、また負けたら4ドル…と倍々に増やし、
勝った時点で賭け金を初期額にリセットします。
一度勝てばそれまでの累積損失を全て取り戻し、
さらに初期ベット額分の利益が出るため、理論上は勝率100%とも言われます。
資金に無限の余裕があれば「絶対負けない必勝法」とも呼ばれるゆえんです。
この手法の採用理由とメリット
勝率を着実に上げるには、
「一度の勝利で確実にプラスにする」ことが重要です。
マーチンゲール法はまさにそれを可能にする仕組みであり、初心者でも手順が簡単で使いやすいという利点があります。
特に負けが続いても一発の勝利で取り返せる安心感は大きく、連敗中のメンタル安定にもつながります。
リスク、罫線との組み合わせ
もちろんリスクも存在します。
連敗が続くと賭け金が跳ね上がり、資金が底を突いたり、テーブルの賭け上限に達してしまう可能性があります。
そこで重要になるのが罫線(ゲームの履歴パターン)との組み合わせです。
テーブルの過去の出目パターンを読むことで、
「無謀なタイミングでマーチンを開始しない」ように工夫します。
具体的には後述するベットタイミングで触れるように、
ある程度有利と考えられる局面まで待ってからマーチンゲール法を適用することで、いきなり大連敗に突入するリスクを下げるのです。
罫線を参考に賭けることで、単なる倍掛けよりも勝率を上げる狙いがあります。
賭け金設定と資金配分
ベット方法も大事ですが、資金配分もかなり重要です。
ここでは具体的な賭け金設定と資金配分の例を挙げ、どのようにベット額をコントロールするかを説明します。
初期ベット額と全体資金の関係
まず、自分の総資金に対する初期ベット額の比率を決めます。
一般的な目安として、初期ベット額は総資金の約1%程度に抑えると安全圏と言われます。
例えば資金が10万円なら初期ベット1000円前後が目安です。これにより、多少連敗が続いても資金が尽きにくくなります。
マーチンゲールを想定した資金配分例
前章で触れたマーチンゲール法を採用する際、
「何連敗まで許容するかを決め、それに耐えられるよう賭け金を設定」します。
例えば
「5連敗で損切り」と決めた場合。
もし5連敗しても「総資金の〇%に収まるなら許容できるか」を考えて、初期ベット額を決めましょう。
例:総資金 10万円で5連敗したとき
- 初期ベットを約 300 円に設定すると、
- 1回目:300 円
- 2回目:600 円
- 3回目:1,200 円
- 4回目:2,400 円
- 5回目:4,800 円(最大ベット)
- 合計損失:300 + 600 + 1,200 + 2,400 + 4,800 = 9,300 円(総資金の約 9.3%)
- 初期ベットを1,000 円にすると、
- 合計損失は31,000 円(総資金の31%)
このように「連敗数」と「損失許容率(総資金の何%まで損切りするか)」から初期ベット額を逆算すれば、マーチンゲール法における安全な資金配分が明確になります。
私は、損失許容率(総資金の何%まで損切りするか)を
約15%にしています。
なので、
「5連敗で損切(再度1からマーチンをやり直す)」
「入金額の0.5%を初期ベット額」にしています。
これなら、5連敗を6回しなければ総資金が0にならないので、変にドキドキせずにプレイできます。
利益目標と損切り幅の設定
資金配分には「1回のセッション(プレイ時間)でどれだけ勝ち負けを許容するか」も含まれます。
例として「1日の目標を日利10%、損失は最大20%まで許容」などルールを決め、その範囲内で賭け金を調整します。
このような1日の賭け金設定と資金配分のルールを事前に決めておくことで、「気づいたら熱くなって資金の大半を賭けてしまっていた」という事態を防げます。
常にベット額は計画の範囲内に収め、資金が長持ちするよう配慮しましょう。
ベット手法:6ツラ逆張り+罫線読み
次に、実際にベットするタイミングについて戦略を解説します。
闇雲に毎ゲーム賭けるのではなく、勝ちやすい局面を待って賭けることが重要です。
私は「6ツラ逆張り」でベットしています。
「ツラ」とは何か?
バカラでは、同じ側(プレイヤーかバンカー)が連勝することを俗に「○ツラ」(○連続)と呼びます。例えばバンカーが6連勝している状態は「6ツラ」と言います。

6ツラ逆張りの考え方
「6ツラした後、5回以内に逆側が来る可能性が高い」という経験則があります。
実際、統計上も連勝回数が増えるごとにその次も同じ側が勝つ確率は下がっていきます。
そこで、一方が6連勝した局面を狙い目とし、次ゲームであえて逆張り(反対側に賭ける)戦術を取ります。
例えばプレイヤーが6連勝中であれば、次はバンカーに賭けるという具合です。
実際、下記のようにほとんどが、
「6ツラした後、5回以内に逆側」が来ています。

一般的には4連勝以上続くケース自体稀と言われ、6連勝ともなれば次で流れが切れる期待値はかなり高まります(もちろん確率的に絶対ではありませんが)。
まとめると、6ツラまではひたすら見送り、ここぞという局面で初めて賭けます。
「6ツラ逆張り」により不要な敗戦を減らし、勝算の高い勝負だけを拾うことができます。
罫線読み:勝率が上がるベットタイミング
6ツラ逆張りだけでも勝てますが、ベットを始めるタイミングをさらに調整すると勝率を上げられます。
経験をもとにしたマイルールを紹介します。
【私の基本ベット方法】
・6ツラ以上で逆張り
・5連敗したら損切(1からやり直す)
このベット法で負ける時は「11ツラ(11連続で同じ)」が出たときです。
11ツラ以上はプレイしていると1日1,2回くらいの頻度で見ます。
負けを避けるため、
「11ツラ以上が出た際の特徴」
「出ない時の特徴」
の共通点をまとめて、マイルールを作ってます。
※2025年1月あたりまでの傾向なので、今の傾向にアレンジしてみてください。
5ツラ以上が2,3本あるテーブルは負けづらい
5ツラ以上が2,3本あるテーブルは負けづらい
(11ツラ以上が出にくい)です。
実際、11ツラ以上が出た時のスクショがこちらです。









見てわかるように、ツラが伸びる前の罫線がほぼ1~4ツラで、6ツラに至っては1本もありません。
逆に言えば、6ツラが1本もないとツラが伸びやすいとも言えます。
なので、5ツラ以上が2,3本あるテーブルを優先的にプレイしています。(毎回ではないが)
「9ツラ、10ツラがよく出るな」という日は、普段とは逆に6ツラ目から順張り(流れに乗る)もします。
罫線で危険を察知する
罫線を見て「今の時間帯はやけにツラが伸びるな」など異変を感じたら、
ベットしないか、一旦時間を置きます。
例えば「複数テーブルで長い連勝パターンが頻発する時間帯」です。
なぜか、ツラが続くときは色々なテーブルで続いてることが多いです。
一旦時間を置くことで、単に勝率を上げるだけでなく最悪の事態から自分の資金を守ることができます。
バカラは確率のゲームですから、どんなに低確率でもゼロではない事態が起こりえます。そのリスクに備えておくことも、長く勝ち続ける知恵です。
1本目はツラが伸びづらい
テーブルが始まって、1本目の罫線はでかいツラが99%くらい出ません。(あくまで経験則)
なので、1本目は6ツラから必ずベットするようにしています。
1本目に7ツラ、8ツラを見つけた時は、いつもより賭け額を上げてベットします。
愚形はツラが伸びづらい
愚形とは、ツラが曲がってる形のことです。

愚形が発生したときのツラは、伸びづらいです。
(画像の場合、プレイヤーが6ツラで終了)
ごくまれに伸びることがありますが、愚形は11ツラ以上が出づらい印象です。
デッキが終わり間近なら賭けない
そのテーブルのデッキの終わり間近に、6ツラが発生してもベットしないようにしています。
バカラのテーブルは大体70回前後で、赤いカッティングカードが出てきてデッキが入れ替わります。
デッキが入れ替わるとツラが続いていても強制終了になるので、7ツラ、8ツラで終わってしまう可能性があります。
マーチンし切れず終わらないように、70回前後でツラが発生してもそのテーブルは見送ります。
まとめると、
【マイルール】
・6ツラ以上で逆張り
・5連敗したら損切(1からやり直す)
・5ツラ以上が2,3本あるテーブルを優先
・他テーブルの傾向を見てベットするかを決める
・罫線1本目の6ツラは優先して賭ける
・愚形は要チェック
・テーブル終わり間近は賭けない
この「6ツラ逆張り、5回マーチン手法」は理論上、期待値がプラスです。
この手法で負ける時(5連敗する)は、トータルで初期ベット額の31倍を失います。
(100円で始めると、100 + 200 + 400 + 800 + 1,600 = 3,100円)
つまり、「5回マーチンで全敗する確率を32回中1回以下(3.125%以下)に抑えられる」ことが、この戦略で損をしない(またはプラスに持っていく)ための条件です。
6ツラ以上の中で、11ツラ以上が出る確率は約1.91%です。
ということは、収支がプラスになるボーダーラインの3.125%以下に抑えられているので理論上、期待値がプラスということです。
このように、経験則をもとにして自分オリジナルのマイルールを作るのもいいでしょう。
重要なのは、ルール無きプレイだけは絶対にしないこと。明文化されたマイルールを持つことで、自制心が働き冷静な判断が下せるようになります。
期待値を上げる:表示ツールの活用、還元率のいいサイト選び
期待値を上げるには、プレイ環境を整えることが重要です。
オンラインバカラならではの機能を活用し、自分に有利な環境づくりをしましょう。
プラグマの「グッドロード」を使う
何個もテーブルを見て、6ツラが出るまで待つのは時間がかかります。
それを効率よくできるのが、プラグマティックプレイのバカラにある「グッドロード」です。




グッドロードは今連続しているテーブルだけを表示できます。
これを使えば、すぐにツラを見つけられます。
還元率の高いサイト選び
プレイするサイト選びは、かなり重要です。
このベット方法はベット額がかなり稼げます。
なので、リベートがいい(勝ち負け関係なくベットするたびに貰えるボーナス額)サイトを必ず選びましょう。
例えば、BIGBETというサイトは、
バカラで賭けた金額の1.2%が返ってきます。
初期ベットを約 300 円に設定にして5回賭けたら
1回目:300 円
2回目:600 円
3回目:1,200 円
4回目:2,400 円
5回目:4,800 円
合計ベット額:300 + 600 + 1,200 + 2,400 + 4,800 = 9,300 円
9,300円×1.2%リベート=約111円
これを10回繰り返すと、1,110円、100回なら1万円プラスです。
バカラでの収支がトントンでも、リベートボーナスで稼いだ分プラスにできます。
それだけでなく、1.2%のリベートがあることで、期待値がプラスになります。
6ツラ逆張りベットをする際、
「ベットの約54.1%はプレイヤー、約45.9%はバンカー」に向かう計算になります。
バンカーにベットした時のハウスエッジは約1.06%
プレイヤーにベットした時のハウスエッジは約1.24%です。
どちらに賭けるかの割合で、それぞれのハウスエッジを重みづけて計算すると
1回あたりの期待損失率(ハウスエッジ)は、約1.15%になります。
しかし、ベットするたびにリベート1.2%が付くと、約0.05%のプラス期待値に転じます。
このように、リベートボーナスの有無で「稼げるか稼げないかが決まる」ほど重要です。
ベットすればするほどキャッシュバックされるサイトを使いましょう。

経験則×一貫性が重要
「6ツラ逆張りマーチン」はあくまで、私の経験則によるものです。
なので絶対はありません。
しかし、今までやみくもにプレイしてた方にとっては考え方のヒントになったかもしれません。
重要なのは、ここで紹介した戦術を自分なりにアレンジしつつ一貫して守ることです。
ゴールを見失わずリスクを管理し続ければ、きっとバカラで勝ち続ける道が開けるでしょう。幸運を祈ります。