ポーカーの役とルール完全ガイド
【テキサスホールデム】
ポーカーとは...
ポーカーは、基本的に5枚のカードで「役」と呼ばれる特定の組み合わせを作り、他のプレイヤーよりも強い役を揃えることを目指すゲームです。
現在主流のテキサスホールデムでは、各プレイヤーに配られる2枚の手札と、テーブル中央に公開される全員が使える共通のカード5枚を組み合わせて役を作ります。
最終的に、自分の手札2枚と共通カード5枚の中から、最も強くなるように5枚を選んで役を作ります。
相手の行動から手札の強さを予想したり、時には自分の手が弱くても強気な態度で相手をゲームから降ろさせたりといった、駆け引きも大きな魅力です。

ポーカーの役一覧
ポーカーの勝敗を決定づけるのが、カードの組み合わせで作る「役」です。
テキサスホールデムでは、自分の手札2枚と、場に出ている共通カード5枚の中から、最も強くなるように5枚を選んで役を作ります。
役には強弱があり、強い役ほど勝つ可能性が高くなります。強い役ほど珍しく、できる確率(成立確率)は低くなる傾向にあります。
ポーカーの役を覚えることがポーカー上達の第一歩です。

ポーカーの遊び方
◆ ゲームの進行
①ディーラーから伏せた状態で手札を2枚もらう(プリフロップ)
1. ディーラーが1人につき2枚カードを伏せて配ります。
2. 自分のカードを見て、まずは続けるか降りるかを決めましょう。

②共通カードが3枚オープンされる(フロップ)
1. 参加者がいる場合には共通カードが3枚オープンされます。
2. 手札2枚+共通カード3枚=計5枚で役ができそうかチェックします。
3. この状態で再度続けるか降りるかを決めましょう。

③4枚目の共通カードがオープンされる(ターン)
1. 参加者がいる場合には共通カードが追加で1枚オープンされます。
2. 手札2枚+共通カード4枚=計6枚で役ができそうかチェックします。
3. この状態で再度続けるか降りるかを決めましょう。

④5枚目の共通カードがオープンされる(リバー)
1. 参加者がいる場合には共通カードの最後の1枚がオープンされます。
2.手札2枚+共通5枚=計7枚から最強の5枚を選んで役を決定。
3. 最後に、自分の役で戦えるかどうかを確認して続けるか降りるかを決めましょう。

⑤勝敗判定(ショーダウン)
1. 最終ラウンド後に複数人が残っていたら、手札を公開。
役の強さを比べ、一番強いプレイヤーが ポット(集まったチップ)を総取り。
2. もし途中で残りが1人になれば、その時点でその人の勝ち。手札を見せる必要はないです。
Q&A
Q.ポーカーで最強の役は?
A. ロイヤルフラッシュです。ストレートフラッシュの中で10~A までのものがロイヤルフラッシュになり、出現確率は理論上約65万回に1回と言われています。
Q.役は手札だけで作るの?
A. いいえ。手札2枚と共通カード5枚の合計7枚から、最強の5枚を選択し役をつくります。
Q.チップがゼロになったら?
A. トーナメントならチップがなくなった時点で終了です。(再エントリー可の場合あり)キャッシュゲームの場合は追加購入が必要となります。